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新着だいせん

大曲の花火まであとわずか!!!

2019年8月29日

大曲の花火(全国花火競技大会)まで残りわずかとなりましたね!

 

今年で93回目を迎えるこの伝統ある花火大会は、

なんと、江戸時代から行われていたとも言われているのです!

 

長い歴史を持つこの大会は、いったいどんな道を歩んできたのか……。

 

その背景を知ることができれば、

現在の花火もいっそう深みを増して楽しめるかもしれませんね♪

 

そこで今回は大曲の花火がより楽しめるよう、

簡単ではありますが大曲の花火の歴史をご紹介させていただきます!

 

 

 

 

~江戸時代の余興花火~

 

emakimono

※大仙市役所HPより引用(リンク:http://www.city.daisen.akita.jp/docs/2014011700178/

 

江戸時代の大曲の花火の資料は非常に数が少ないのですが、その中でも、

大曲の花火らしきものが描かれている文献があります。

 

それが、菅江真澄が執筆した地誌「月の出羽路」に描かれている、

民俗行事「大曲ノ郷の眠流」の挿絵です。

これは文化・文政期(1800年初期)に描かれたそうで、大曲と花火は、

なんと200年という長い付き合いなんだそうです♪

 

その他にも上大町の諏訪神社が所蔵する市指定の有形歴史文化財で、

「大曲村年中行事絵巻物」(上記写真)に祭典風景が描かれているそうで、

作成された時期は何と明治初年と推定されるのだとか。

 

現在の大曲に繋がるきっかけが、江戸時代に既にあったとは驚きです……。

 

 

~競技大会として~

 

さて、そんな大曲と花火の関係も大きな転換期を迎えます。

 

明治43年8月26日に、諏訪神社祭典の余興として開催された

「奥羽六県煙火共進会」主催:仙北新報社(現秋田民報社)

によって、記念すべき第1回目の大曲の花火競技大会が開催されました。

 

この時に初めて、現在の大曲の花火と同じ「大会」の形式がとられたそうです。

 

翌年44年には2回大会、45年(大正元年)は明治天皇崩御により中止になりましたが、

大正2年に第3回が行われ、大正3年は震災により中止、

大正4年からは「全国煙火競技大会」と名称を変え、ついに全国規模の大会となりました!

 

以後、回を重ね、昭和2年の15回大会は「全国煙火大競技会」という名で開催されました。

 

大正時代後半から昭和初めにかけては、不景気や農作物の凶作が相次ぎ、

各地の花火大会が中止になりますが、大曲の花火は地元の有力者や商店街の方々の、

多額の寄付によって守られてきたのだとか。

 

まさに大曲にとっての花火とは、地元一帯の花火として進化を遂げてきたのですね♪

 

残念ながら第二次世界大戦中は中止となりましたが、その後は引き続き開催され続けていきます。

 

 

~そして世界へ~

 

 

時が過ぎ、大曲の花火は世界へと羽ばたいていきます。

 

場所はなんと、ドイツ!

 

 

 

昭和54年には西ドイツ連邦(当時)の首都ボン市からの要請を受けて

「日独親善花火」を打ち上げます。

 

これに成功をおさめたため、83年にはデュッセルドルフから、

87年にはベルリンから市制750周年記念祭典に呼ばれたそうです!

 

特に87年のベルリンの記念祭典の打上前日では、当時の大曲の花火実行委員会の佐藤勲委員長が、

この花火団の団長として会見にて、

 

「ベルリンの地上には壁がありますが、空に壁はありません。

日本の花火はどこから見ても同じように見えます。

西のお方も東のお方も楽しんでください」

 

と語り、地方紙の一面を飾ったそうです♪

 

 

その後、「世界の花火師大曲会議」、「国際花火コンペティション」、

ハンガリー建国1100年祭等で「大曲の花火」打ち上げ、

2年前の2017年には、第16回国際花火シンポジウムを開催しました。

 

 

正に世界に誇れる日本代表の花火といっても過言ではないでしょう!

今年はどんな花火が打ち上げられるか楽しみですね♪

 

8月31日は全国花火競技大会「大曲の花火」を存分に楽しみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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